〜名刹・大徳寺と らくたび京町家・紫野別邸へ〜
今年最後の『京の花たび』は、洛北随一の寺院である大徳寺と史跡に溢れた紫野エリアをご案内させていただきます。
鞍馬口通を通って紫野へ。臨済宗の名刹である大徳寺、疫病退散で知られる今宮神社界隈を散策し、最後は紫野に今年オープンしたらくたび京町家・紫野別邸へ。
= ご集合場所/日時 =
平成29年12月23日(土祝)am 10:00
地下鉄烏丸線 鞍馬口駅 改札口前 現地集合
= 散策行程 =
鞍馬口駅 → 玄武神社 → 雲林院 → 大徳寺 → 今宮神社 → らくたび京町家紫野別邸 → 地下鉄・北大路駅 → 地下鉄 烏丸御池駅 ・・・花伝着
《 ポイントガイド 》
<玄武神社>
悲運の生涯を送った惟喬親王を祀る神社で、4月に行われるやすらい祭でも知られています。
<雲林院>
淳和天皇の離宮があった場所で、その後、六歌仙としても知られる僧正遍昭が住持となりました。狭い境内には歌碑も置かれています。
<大徳寺>
臨済宗大徳寺派の大本山で大燈国師によって創建されました。「林下の禅」を貫く厳しい禅風で知られ、千利休の菩提寺があったこともあり、戦国大名がこぞって塔頭寺院を建立しました。三門は「金毛閣」と呼ばれ、千利休の悲話が伝わります。
<今宮神社>
正歴5(944)年に疫病退散を願う御霊会が行われたことがきっかけで創建され、以後信仰を集めました。4月のやすらい祭は京都三奇祭に数えられ、西陣の織物業者からも厚く信仰されています。
<らくたび京町家・紫野別邸>
明治36(1903)年に棟上げされた京町家で、典型的な表屋造の形式を取りながらも、大きな土間の空間に、湾曲した特徴のある「 おくどさん 」を構え、天井の梁や煙出しなどが豪快な造りとなっています。
たくさんのご参集、ありがとうございました。
このプランは終了いたしました。
ご予約、お問い合せ
洛中悠庵 花伝
075 - 212 - 7000