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~法金剛院「紫陽花」・「花菖蒲」と 妙心寺の退蔵院を訪ねて~

今回の『京の花たび』は、花園を訪れ紫陽花が美しい法金剛院や妙心寺の退蔵院をご案内させていただきます。初夏の京都、「彩り」あざやかな洛西の名刹をお楽しみ下さいませ。

 

= ご集合場所/日時 =

令和元年6月22日(土)am 10:00

JR花園駅改札前 現地集合

 

= 散策行程 =

JR花園駅 → 法金剛院 → 妙心寺 → 退蔵院 → JR花園駅 → 二条駅 → 地下鉄二条駅 → 烏丸御池駅 ・・・花伝着

 

《 ポイントガイド 》

<法金剛院>

貴族清原夏野の別荘を寺院に改めて双丘寺(そうきゅうじ)と称したのが起こりです。その後、歴史は途絶えますが、大治5(1130)年には鳥羽天皇の中宮である待賢門院(今年の大河ドラマでは壇れいさんが熱演!)が旧跡を復興しました。鎌倉時代には円覚によって律宗に改められ、現在に至ります。
丈六の本尊阿弥陀如来坐像(重文)は定朝様式の平安後期の代表的な仏像で、庭園(特別名勝)は貴重な平安末期の池泉回遊式浄土庭園です。庭園に咲く紫陽花や花菖蒲をお楽しみください。

<妙心寺・退蔵院>

応永11(1404)年、越前の豪族・波多野重通(はたのしげみち)が妙心寺第三世・無因宗因(むいんそういん)を開山として千本通松原に創建し、日峰宗舜(にっぽうそうしゅん)により妙心寺に移されました。
◎元信の庭
日本最大の絵師集団・狩野派の祖を築いた狩野元信の作と伝わる枯山水の優美な庭園で、枯滝・蓬莱山・亀島と石橋など多数の庭石が豪快に組まれています。造営当時は双ヶ丘を借景に取り入れていたと考えられます。
◎余香苑(よこうえん)
昭和38年から3年の月日を費やして造園家の中根金作が作庭した昭和を代表する名園で、大刈込みの間から三段落ちの滝が流れ落ち、深山の大滝を見るような風情があります。 また季節の花々が美しく咲き、6月になると池には睡蓮が咲きはじめます

京の花たび
御一客様 6,000 円 税サ込
※先着40名様、要ご予約、雨天決行
※法金剛院にて500円、退蔵院にて500円拝観料別途要

お子様 3,000 円 税サ込
※小学生以下対象、お料理は洋風弁当になります

ご予約、お問い合せ
洛中悠庵  花伝
075 - 212 - 7000


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